自転車でボイトレの場所のある赤坂へ行ってみたいと思い

45分あれば着くと思って家を出たのですが、

東京の道に対する感覚が鈍りすぎて

間違った道に進んでいることに、白金高輪で気付きました。


白金高輪付近は、道路も広く、マンションも新しいので

青い空の下、気分がよくなって、坂道があると

どうやら楽そうだからと思ってそちらに進んでしまったようです。

とほほです。



次第に、道を間違えた焦りも出てきて、暑くなって

革ジャンを腰に巻いての自転車走行となりました。



あと、15分では着けないなと思ったので、

宝地先生に「遅れます」と電話を入れました。

「どこいいるの?」と聞かれ

「魚籃坂下です。同じ区内なので20分以内にはつけます」と答え

iPhoneのGPSで、再度、道を検索。

そのとおりにまっすぐ進むと、麻布十番付近へ着きました。


ようやく見たことのある景色にホッとして

そのまままっすぐ進むと、

今度は長い坂道が目の前に見えました。


飯倉付近です。

急いでいたのでスピーディーに、

ギアを軽くして漕いで越えたいと思ったのですが、

さすがにあと20mのところで断念。

自転車を降りて歩くことになりました。



東京の東側にしか、自転車を買ってから行ったことがなかったので、

坂道がほとんどないんですよ、東は。

なので、芝公園あたりから、東京も坂が増えるんだなと実感しました。



坂を登れば、坂を下る。

しかし、東京の道にはいつも人がいますから・・・

そんなにスピードを出せずに、

スピードだしたければ、車を確認して車道にでる

という形で、どうにか10分遅れで到着・・・

次の時間は詰まっていなかったので、許していただけました。


赤坂サカスに駐輪しようと思ったのですが、

ボイトレの場所は、地下2Fなので、

そのまま自転車持って入り口まで行きました。

小さいのでそんなに大きくないエレベーターにも入りました。


体力を使い果たした後のレッスンでしたが、

『ブーゲンビリア』は、先生も本当によくなったと

言ってくださり、気になっていたBメロ部分だけ練習して、

2曲目の歌詞の案だしをヘルプしてもらいました。


3週間も歌詞を考え続けているのに、出ないんですよ。

曲はできているんです。

軽快な感じの曲です。


なぜ、歌詞が出てこないか?

先生と話していて分かりました。

1曲目は自分のメッセージと体験を入れて作詞しましたが、

2曲目は軽い感じで行きたいと思っているのが本当の気持ちなのですが

「伝えたいことは何だろう?」と考えだして出口が見えなくなっていました。



「無責任でいいんですよ」と、先生が。笑

確かにそうだ!

そう考えると客観視できそうです。


ということで、自分が好きそうな言葉を

拾い集める作業から入ることにしました。


それをつなげてみるだけとか。

リズムが軽快だからそこに言葉を乗っけてみる感じで

いいのかな?と。


ボイトレでこれまで選んで歌ってきた歌も

結構、メッセージ性のあるものが多かったので、

そちらに自分が傾倒しすぎていたのかもしれませんね。



ま、いろいろと歌詞が出てこない理由が分かってすっきりしました。

帰りの道は、東京タワーのわきを通るルートで、

GPSではなく、道路交通標識を見ながら帰ることにしました。

そのほうが、土地勘も復活するみたいで。笑


しかし、坂が多すぎましたね。

下り坂だったからよかったのですが、

18時くらいだったので、帰宅ラッシュで、

坂も気持ち良く走行できず、ブレーキ運転。

ひとの合間をぬっての自転車走行でした。


東京は混んでるってことで・・・

電車では感じることのない東京を感じました。

坂が分かるマップがほしいと思って検索したら、

23区で一番坂が多いのは港区ですと!!!

2番目は1坂ちがいで、文京区でした。

だから、今日は大変だったのか。笑


東京23区の坂道サイト