『ALWAYS三丁目の夕日'64』を観に行きました。

無題


今年最初の映画館での鑑賞です。
3D上映もあるのですが、混雑していたので2Dに。
もう一回観に行きたいかも!
というくらい、本当にいい映画でした。


もう、本当に泣きすぎまして・・・。
笑うところもあるんですが、泣くところもあって、
つぼを押さえすぎというか、(笑)。
これでもか、これでもか、とぐっと来るシーンや言葉がちりばめられて。

自分の中で比べるとしたら、『トイストーリ3』を思い出しました。


映画の中では、「幸せと何か?」とずっと問われ続けます。


昭和39年は高度成長期時代だから、幸せは、出世とか、
結果を出すとか・・・そういうところが大事だったのかもしれません。

だけれども、映画の中の登場人物たちは、
もっと本質的なところを求めている象徴のような感じがしました。
自分の心が本当に思っていることを信じているというか。
正直で。まっすぐに。

完全に、そうだよね、と思ってしまうことなのでしょうが、
でも、こういうのにやっぱり号泣してしまうのは、
心の底からもそう思っているということなのだと思うのです。
そんな、予定調和に涙します。


登場人物の一人一人が、自分に起こる出来事に
完全に向き合っている。

気を散らすものなんてなく、
そこに向き合っている。
熱いです。


だから、登場人物全員が主役みたいになっちゃって、
一緒に行った母は、「あれは、吉岡君が一応名前がTOPに
あったということは、主役だったわけ?!」と、
わけがわからなくなっておりました。笑


夕日町3丁目の人たちの「巣立ち」のストーリーになっております。
いいセリフが本当にたくさんあったので、もう一度聞きたいし、
3Dも行っちゃおう!!!