昨日めったにつけないTVをつけてみたら、小栗旬さんと長澤まさみさんが
主演の『岳』という映画がやっていました。日本アルプスの救助隊員の話です。

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小栗さんは、『踊る』の中で、ニヒルな役をしていたので、
別人のような演技で、まず、そこについていくのが大変でした。笑

段々と、演技とは別に、山の怖さの方が観ているものに、
圧倒的に印象付けられた気がします。

妹が、実は山が好きで、毎週のように山登りをしています。
友達と登ったり、一人で登ったりです。
先日は、山小屋に泊まりながら、数日かけて、
日本アルプスの結構過酷ところにチャレンジしたそうです。
中級者以上のコースでしょうか。

写真みせてよ〜と思ったのですが、
1枚も撮ってこないタイプなので、検索して他の人の映像から、
「え、こんなところに登ったの?!」とかなり驚きました。

妹は、20代の頃、半年くらい山小屋でアルバイトをしていたこともあり、
数年前に、その山小屋は雪崩で崩れてしまったそうです。
缶詰は、賞味期限が切れても食べていたと言っていました。(驚)

人が夢中になっていることって、本当に人それぞれの好みですね。
家族といえども、それぞれのマイワールドがあって、
一緒に共有している時間以外の全く知らないところの方が多そうです。

私は、高校生の時に白根山に登って、思いのほか疲れ、
それで山はいいや、と思ってそれ以来・・。
映画で、山の美しさや、山を愛する人たちを観たけれども、
やっぱり、山は難しそうだな〜と思ってしまいます。