5月はまだですが、”五月晴れ”という景色な東京でした。

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 妹が、友人の結婚式に出席するので服を探したいとのことで、服選びに6時間くらい母と私で付き合いました。私は、人の買い物に付き合うことが大好きです。男性でも女性でも関係ありません。その人に似合う服が発見できたとき、自分も一緒に満足できるので、楽しくなってきます。
 もっと平たく言うと、「人の決定の場」に立ちあうことが好きなのかもしれませんね。

 夕方くらいに、そろそろ人の服選びに疲れ果てたのではないかと、少し心配になった妹に、「大丈夫?」と訊かれると、「人の服を選べることに喜びを感じるタイプ」と告げると、「それは便利な性格だね」返答がありましたが。(笑)

 結局、新宿伊勢丹にて、妹に似合うものが見つかりました。私は、「それが一番似合っている、なぜならば・・・」と一言感想だけ述べて、終了。あとは、本人の納得感と付き合うのみです。(笑)
 店員さんは、買うか未定のままでも、本日中のみお取りおきをしてくださることになりました。

 決めるときには、本当にこれでいいのか? 納得できるのか? を慎重に選ぶ妹です。昔は、そういうところが、めんどくさい人だと思っていたのですが、(爆)きっと、迷うということにも、人生の幸せ感が増しそうな気がして、そんなところは、私も見習ったほうがいいなと、いつからか歩み寄るようにしたのです。そうしたら、「これじゃなきゃだめ!」という執着がとれました。「迷う」ことで執着がとれるというのも、面白いです。私ならではの感覚かもしれませんが。

 結局、閉店10分前に、「買います」と再び訪れました。
 今日も時間はかかりましたが、私から見ても、本人から見ても、似合う色、デザイン、フォルムが見つかったので、本当によかったと思いました。なにしろ、「他も色々見たけれど、やっぱりこれだよね」という気分は、時間をかけて探した賜物のようなもの。やっぱり、ゆっくり選ぶっていいな〜と、思いました。

 それにしても、付き合っても決まらない日もあるほどなので、決まったことが凄かったです。(爆)