映画『31年目の夫婦げんか』観賞しました。
レディースデーというのもありましたが、
15時の回が、満席!でしたよ。

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結婚31年目。子供も独立し、二人暮らし、毎日同じ繰り返し。
いつのまにか夫婦の部屋も別々で、冷めきってしまった二人が、
1週間で4000ドルの夫婦セラピーを受けにいくというストーリーです。

そもそも、セラピールームのドアをたたいたのは、
妻の方、(メリル・ストリープ)。

「もう一度結婚したいの!」という気持ちで、
夫婦生活がうまくいくノウハウ本を購入し、
それを書いたセラピストのサイトを検索。
自分の定期貯金をおろして、夫に内緒で申し込み。

「行きたいの」と夫に申し出るけど、
「君だけ言ってくれば」と冷たい返事にも耐えて、
「わかった、そうするわ」と言い、一人で空港へ。
飛行機の席で夫(トミー・リー・ジョーンズ)を信じて待っていると、
そこに夫がやってきて、ちょっとほほえみを浮かべる妻。

サッチャーを演じていたときの、メリル・ストリープが嘘のように、
やわらかい雰囲気の口数の少ない、かわいらしい妻役でした。
職業が販売員というのもあって、とってもかわいらしい色、
花がら、ふわっとしたシフォン系の洋服、ネグリジェも好感が持てます。

一方、夫役のトミー・リー・ジョーンズは、リンカーンにも出演されていました。
セラピーなんて胡散臭い!と思う、どこにでもいそうな、夫役でハマりすぎていました。


アメリカの映画は、セラピーシーンが結構出てきますが、
この映画の半分以上がセラピーシーンでした。
私は、聴く仕事をしているのもあって、その意味でも楽しめました。

カウンセラーがどんな質問や課題を投げかけるのだろうか? 
というところも、見ものです。

これ、30年以上の夫婦が一緒に観にいくことはできるのでしょうか? (笑)
二人の性生活について、セラピストに質問されるがままに、言語化されたり、
課題が、「今晩しばらく抱き合ってください」であったり・・・・。

いやいや、すごいセラピーだな・・・と思いながらも、
質問されることで、お互いが思っていることを吐き出しながら、
感情をお互いにぶつけあいながら、言いたいことを言いあって、
喧嘩して、ひとりになって、考えて、課題をして、また気づくことがあって…。

メリル・ストリープが、「テレブル!!!!」と言って、
泣きながらセラピールームから出て行ってしまうシーンなんか、
私も感情移入して、涙が流れてきてしまいました。

そうやっていくうちに、きっと気づいていったのでしょうか。
愛に。

女性なら、いくつになっても " You are beautiful." と言われたいのです。(笑)

とっても、とっても心温まる映画でした!