4月から小学生になるゆめちゃんに、「トムゲイツ」の本を朗読してあげたら、どうだろう?と思って、試しに日本語版を持って実家へ遊びに行きました。

 ところで先日、ロンドン日記を英語で書いてみて痛感したのは、形容詞、副詞、動詞など、日常会話で使う描写的な単語が不足しすぎているということです。それは、日本語にも言えることで、私もブログを10年書いていながら、ようやく表現力まで意識が向いたのは、数年前のことです。そもそも、日本語の表現力が不足していたことが、英語の単語もそこまで掴もうとするモチベーションへと繋がっていなかった気がします。

 先日の英語のエッセイのなかに「 I gingerly opened the plastic…」という文を書いたら、2人のインストラクターが“gingerly(きわめて慎重に)”の単語を使ったことに、”Good vocabulary”と反応がありました。ただ、日本語で「慎重に」と言いたかったら、その単語に当たっただけのことでしたが、そもそも日本語さえも、細かい表現までしようと思わなければ、英語のその単語にも出会わなかったと思います。日常のことを細かく見ていく感性は、伝わる力にも変換されると改めて感じました。

image この本の面白いところは、作文がかなり上手な小学生が書いたような、言葉選びになっているということです。英語の表現不足の私=6歳のゆめちゃんの日本語というのは、どんぐりの背比べです。子供の日本語学習の仕方を見させてもらいながら、私の学習のヒントにもつながるといいなと目論んでいます。

 「これね、小学生が読むからちょっとまだ難しいかもしれないけど…」と言ったら、「読んで!読んだらわかる」とゆめちゃんは言いました。今までは、物語やマンガなどの世界には触れたことがあったと思いますが、「エッセイ」のようなものに触れるのは、きっと初めてだと思います。しかし、すべてのページにイラストが書いてあるので、理解の助けとなりそうです。


 どんな反応を示すのかな? と私も興味津津で読み聞かせると、わからないところがありながらも、わかるところで物語を繋げて行くような感じで理解をしているようでした。日本に住んでいれば、日本語がずっと日常で聞こえてくるから、そのうちアウトプットできることになるけれど、やはりそれ以上となると、大人もそうですが、知らない言葉に多く触れたり、辞書を引いたりしながら、努力が必要ですね。

 知らない言葉が結構あったと思うけれど、「ねぇ、この本ちょうだい!」と言ってきました。私が飽きさせずに導けたのか? それともゆめちゃんの集中力なのか。最近、弟や妹が、小さなキーボードでピアノを教えているようで、まだ右手だけですが、毎回レパートリーが増えていることに驚きます。相手の集中力と好奇心のお陰かな。

 今、この本を奪われると、私が英語わからなくなっちゃうので、クリスマスプレゼンとして、もっていこうかなと思います。

 ゆめちゃんの日本語の発展VS私の英語の発展 ライバル出現です。(笑)