夜中の大雨はすっかり通り過ぎて、最終日の天気も雨マークから覆りました。「となると、何をしようか?」
飛行機まで4時間くらい。いくつか案が思いつきましたが、自問自答して一番パワフルな回答をチョイスすることにしました。宿からあの「百合ヶ浜」まで自転車で行ける距離です。たぶん地図的には3.5キロくらい。ここでマウンテンバイクに乗らない選択をしたら一生後悔する! と思いました。天気も晴れてくれたので。

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 気温30度の中、マウンテンバイクで与論島を駆け抜けるなんて、きっと汗だくになるでしょう。しかも、ラッシュガードとラッシュトレンカを履いて、さらに帽子を深々と被っていますから。でも、民宿のシャワーは、共用スペースですから、出発1時間前には民宿に戻り、シャワーを浴びて帰るプランを思いつきました。リゾート宿だとこうも行かなかったはず! ストイックとしか思えないプラン。ひとり旅ならではです。

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 6段階ギアのついた自転車は、思いのほか快適でした。右側にエメラルドグリーンの海を見ながら、たまにビデオを回したり、かなりアクロバティックな感じで、緩やかなアップダウンの信号もない与論の道をひたすら海岸線に沿って走ります。途中で見かけた島人は、屋根のついた場所で、海を見て「たそがれる」おじさまだけ。相変わらずリゾート感が薄い島。ここがいいところです。

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 さて、百合ヶ浜に到着。自転車を止めて、おばあちゃんたちが貝殻アクセサリーの露店をマイペースに営んでいました。2日前に来たとき、送迎の車に戻らなくてはいけないため、ただ通り過ぎたことが、ちょっと気になっていました。手前の店のおばあちゃんに「グラスボート乗るの?」と話しかけられました。「2日前に乗りました。綺麗だからまたこの海に来ました」と会話をしました。

 今日の大潮は13時くらいですから、まだ人影がまばらです。2日前は快晴でしたが、この日の海は若干の雲があるところが、またいい構図を見せてくれました。やっぱり、ツアーとは別に個人的にこの場所に来てよかったです。好きなだけ写真を撮影し、途中で姪っ子たちの顔が思い浮かんだので、貝殻拾いをすることに。二人が喧嘩しないように、同じような組み合わせの貝殻を選ぶように心がけて。

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 東京じゃ、貝殻はお金を出して買うもの。旅行の翌日に貝殻を宅急便で届くように送ったら、お礼の電話がかかってきて、「貝殻拾ったんだよ〜」というと、「えー!」と驚いていました。(翌日ベランダで、貝殻を干している写真です。)




 波打ち際に裸足でたって、丸い粒の砂浜の感触を楽しみました。関東は黒砂だから、子供の時は白砂は、海外でしか見られないものと思い込んでいました。だから、白砂贔屓。

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 遮断、遮光の傘の効き目がすごくて、私の足元はクールな状態に保たれていました。そのまま、たそがれていきました。

 帰りは、気になっていた貝殻アクセサリーのおばあちゃんのところへ。おばあちゃんの歓迎を受けました。椅子を出してくれて、麦茶、ボーロまで。昼ごはんは空港の予定だったので、ここでボーロはありがたすぎる!なんか買わなくちゃ。
 「安くするよ」とおばあちゃん。でも割と適正価格の「1つ500円」でした。(笑)貝殻のシンプルなブレスレットを2本買わせてもらいました。姪二人にと、大きめの貝殻も頂きました。これで、やり残したことなし!

 帰りの道は行きよりも短く感じて、あっという間に宿に到着。自転車って、止まった瞬間に汗が出てくるじゃないですか。まるでワンラウンド試合をこなしたボクサーのようになっていたに違いありません。自転車の鍵を返すとき、すごい顔していたと思います。おじさん何も言わなかったけれど。それから、シャワーを浴びさせてもらい、でも民宿は風通しいいけれど、クーラーついてないから、(笑)まだ汗が止まらず、1時間してやっと落ち着きました。リゾートに来ているというのに、ものすごい運動量の午前中でした。

 宿から空港まで送迎マイクロバスで。空港のちいさな食堂で「鶏飯」を頂きました。時間が20分くらいしかなかったけれど、那覇までの空腹は耐えられないですからね。



 ミニ飛行機から、与論島の全体図がはっきりと見えました。エメラルドグリーンに囲まれた亀のような形をした島。お天気にも恵まれて、やりたいこと全部やりつくしました。(笑)きっとこの運動量だったら疲れているとは思いますが、帰りの飛行機ではブログを書いていたので、一睡もせずに羽田に到着。羽田に着いたら、パンを食べたくなってしまって、パンケーキディナーとなりました。

 翌日はゆっくりとブログを書いて家で過ごし、夜はジム。その翌日は2016SSEVENTの「スピンオフ企画」で9名の参加者が集まり、レクチャー&ちょっとした遠足&ディナー&カラオケとこれまた盛りだくさん。23時に帰宅。まだ寝ずに、翌日のメルマガの準備。午前3時就寝となりました。


 そして、今日、ようやく疲れました。(笑)昼寝をしたので、英会話の予習は3割くらいしかできませんでした。
しかし、なぜか英会話スクールに着くと、また身体が軽くなってきて来ているのを感じました。
 
 チャイムが鳴り、いつものインストラクターのブースへ。「Hi! Island girl!」と笑顔で言われ、お土産とお土産話とレッスンで、ぼけジョーク炸裂の楽しい40分。人と大笑いしあうことで、癒されて本当に疲れが吹っ飛びました。なんだかものすごくいい気持ちになりました。やっぱりこのインストラクターに出逢ってよかった! と改めて感謝の気持ちが湧いてきました。

 さらに、東京での癒し度をアップさせるために、英会話の後は台湾マッサージへ。めちゃくちゃ上手な人に当たり、途中でほめまくりました。だから、もっとよくやってくれたと思います。(笑)

 リゾート宿で、アロマサロンもネイルサロンも連日予約で埋まっていたことに、「え?なぜ?」と思いつつ、まあそんなもんだよねとも思っていました。みなさん、休みに来ているはずですから。でも、私の場合は逆で、日々癒されているから、リゾートに来たら、ものすごい活動的になってしまうのだと。



 そんな通常モードの東京での一日を過ごしてみて気づいたのは、私にとって、「日常が既に癒しの日々である」ということだったのです。
(FIN)