お墓参りも兼ねて、上野の森美術館へ。先週は、『ゴッホとゴーギャン展』へ行きました。『デトロイト美術館展』もゴッホがポスターになっており、ややこしいですね。しかも、宣伝のほうはデトロイト美術館展のほうが上野駅を占拠。英会話のインストラクターのように、お目当てを間違える人も出てくるのではないかと心配になります。(笑)

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 ルノワール、モネ、ゴッホ、セザンヌ、マティス、ピカソ、カンデンスキーなど、一挙にみられます! 誰がどの画家からインスパイアされたとか、そんなことを知りながら見ていくと、画家たちの創作の深め方の試みなど、試行錯誤とはどういうものなのか? ということが、勉強になります。

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 最初の絵画は、ルノワールでした。ルノワールの描く「ブルーの背景」が大好きで、SHOPでこの絵のミニタオルを見つけて嬉しい! GETしました。

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 セザンヌの「サント・ヴィクトワール山」もありました。最期までの4年間暮らしていたアトリエから、毎日、山へ。死の直前まで、ヴィクトワール山の絵を描き続けていたそうです。5年前に、エックス・アン・プロヴァンスのセザンヌのアトリエへ行ったことがあります。
ゥ┘スアンプロバンス〜セザンヌのアトリエ〜ルールマラン〜ボニュー〜ゴルド〜セナンク修道院〜ルシヨン

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 モネの「グラジオラス」。モネの庭で育てていたのでしょうか。モネのモチーフによくあり印象的です。近くでみると、筆を載せて、ポンポンと描かれている感じなのですが、遠く離れてみると、グラジオラスが見事に浮かび上がってきます。近づいたり、遠のいたり、鑑賞を楽しみました。

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 フィンセント・ファン・ゴッホ《オワーズ川の岸辺、オーヴェールにて》は、ゴッホ37歳で自らの命を絶つ直前に描かれた絵のようです。絵の真ん中に立っている男性の黒い縁取りが、なんだかお迎えに来た人みたいに見えてきました。そこの空間にいないだろうと思わせるような別の枠組みのような。画家は言葉を紡ぎださない代わりに、絵にメッセージを託すものなんですね〜。

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 ゴッホ≪読書する女性≫初上陸だとか! ピカソと対等に芸術や社会的なことを話せる相手でもあり、恋人であったドラの絵だそうです。キュビズムはよくわかりませんが、椅子と机と背景のバランス感覚が、なんか絶妙であり、女性のことをかなり丁寧に描きこまれている感じから、幸せな感じが伝わってきました!

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 「最後の絵は、ポピーズだったよね〜」と、英会話のインストラクターが言っていた、その絵がありました。私が、「ゴーギャンのひまわりだったよ」と言ったとき、その噛み合わなさに、申し訳ないけれど大爆笑したので、私にとってもこのマティスのポピーズは、印象的なものとなりました。(笑)

 これで、2016AWの「ゴッホ in 上野」制覇です! 金曜日は美術館遅くまで開いているので、ダブルヘッターで行くと、ものすごい良質なインプットデーになると思います!