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 評判の高すぎる映画『ラ・ラ・ランド』をIMAXで鑑賞してきました。いきなり最初のシーンで鳥肌ものでした。音楽がなると身体が乗っちゃうタイプなので、抑えるのに困りました。

 ライアン・ゴスリングの映画は結構観ているし、エマ・ストーンもウディー・アレンの映画2作に出ていたので記憶に新しい。なんかハリウッド映画ばっかり見るようになると、他の映画をその主人公たちに重ねてしまって、ライアン・ゴスリングがいつもの強そうな役ではなかったところが意外すぎて、逆にずっとハマって見入ってしまいました。ピアノも3か月で習得?! プロ根性天才です。私の子供時代のピアノ10年はいったい何だったのか?! さらに、タップダンスもできるのか?!と、その才能に惚れ惚れしながら、ライアンのパフォーマンスばかりに目を奪われていました。

 エマ・ストーンにおいては、衣装がずっとかわいい! 私も着てみたいと思うワンピースやカラフルなカリフォルニアな色の組み合わせを発見したり、主役の二人だけで100着の衣装だったとのこと!
 ミュージカル映画なので、音楽や歌が物語をより美しく、時には切なく感情を揺さぶってきます。

 最近観た『雨の日は会えない。晴れの日は君を想う』とは、真逆なくらい、何も考えずに楽しんでみられるストーリーという感じです。個人的には『雨の日は…』のような、考えさせられる方が好きだなとは思いましたが。

 テーマとしては、「夢を追いかけるふたりの切ないラブストーリー」です。私もロマンティストな夢追い人のほうなので、夢についての二人の討論は共感して涙が流れました。それでやっぱり、これからも夢を追いかけていこうと思わせられます。

 演技がすごいというよりも、パフォーマンスがすごいというのは、より集中して練習しなくてはできないことだから、そういう情熱や熱気がこの映画をさらに盛り上げているようにも感じました。映画からほとばしるパッションを感じて、それで明日以降も夢を追いかけることにフォーカスするエナジージャージ。ロマンティックであり情熱の映画です! 

 レイトショーなので0時過ぎに家に帰りましたが、それから朝の5時まで『me, too』 の添削をしてしまいました。映画のせいかなと思います。(笑)

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