「えぇ、ひとみさん、ピンクも着るんだ〜」
「ええ、なんでも」
という会話から本日のセッションがスタートしました。
毎回、宝地先生にファッションチェックをされます。(笑)
ピンクTシャツ、水玉クロップドデニムに、先日買ったメリッサのピンクベージュのラバーサンダルを履いていきました。

写真 (123)


 先日、宝地先生のレッスンを受けている知人とカラオケへ行きました。彼女は、もとから歌が上手いし、高い声が出る人です。彼女も『Flavor Of Life』をレッスンでやったけど、挫折したと言っていました。昨年のボイトレ発表会で『Automatic』を聴かせてもらっていい感じだったので、曲によってはそんなこともあるのかと。ちなみに、逆に低音が出にくいため、3度あげてやったそうです。

 同じ先生に習って、どんな違いがあるのだろうと興味があったので、彼女の3度高い「Flavor Of Life」 を聴かせてもらいました。
 聴かせてもらって驚いたのが、同じ先生に習ったのに、全然違う雰囲気になっていたということです。

 それを、宝地先生に報告すると、「曲を聴いた時点での捉え方の違い」と言われました。インプットするときの違いが既に人には起きているそうなのです。
 言われてみたらそうかもしれませんね。たとえば、英語をリピートするときに、聞けているかどうか違いが出ますもんね。そりゃそうでした。意識して聴くと、捉え方も変わるのでしょうか。

 さて、今日は2回目のレッスンでした。とりあえず最後まで通すことができました。意外と順調に仕上がりそうなのです。私にとって『Flavor Of Life』は、『Automatic』ほど苦ではないのかもしれません。なので、敢えて次回は、カラオケで絶対に封印していた『Automatic』を習ってみることにしました。(笑)

 今日の音声レポは、「あと いっぽが ふみだせないせいで」のBメロです。
私は、口が回らず苦戦となりました。細かく分析してみると、「ふ」と「な」と「で」が、はっきり発音できていなかったんですね。きっと、普段話すときも、適当に流している「平仮名」なのかもしれません。こうして普段の話し方の癖が歌うときも出てしまいます。しかし、意識をすれば直るもの。
 「ふ」を出すときに、口をとんがらしてきちんと「ふ」と言えば、出てくれますし、「で」も「デー」と意識すれば、出てくれました。直された様子が聴ける音声レポートとなっております。

音声レポ

 そのあと、「Yeah」の発声の仕方についても、レッスンをしました。「イェイ」と歌うよりも、発音記号のaにeが逆についた、あの音で「Yeah」を言うのだそうです。そんな風に捉えたことがなかったので、目から鱗です。
 宝地先生曰く、「日本人はなかなか難しいよね、久保田利伸くらいしかできていないもんね」と。(笑)
「そこですか!」と爆笑してしまいました。

 今日も楽しいレッスンをありがとうございました!