今回で7回目のParis。ついつい8月位になると、そろそろParisへ行こうかな!というそんな理由だけで来ています。洋服も靴も、かばんも、好きなものはParisで買ったものが多い! というのもあるし、何度も来ていると移動が本当に楽ちんにできるのもいいです。他の国に行くのに、列車に乗るだけで行けるというのも魅力的です!
昨年から、空港でのチェックインがより楽になりました。成田空港での手続きもスマホ画面が搭乗券だから、スムーズに機内へ。私の隣の席は空いていて、その一つ向こうに座っていた30代前半とみられる男性は、席に座った瞬間から、なぜかせわしない動きで、飛行中も座席にいないことのほうが多いのです。ちらりと彼の読んでいたビジネスのテキストブックのようなものの題名が見えたとき、なるほど、そういうことだったのかと分かりました。昔の自分もせわしない感じのところがあったので、客観視したかのようになりましたが。私はそんな傍らで、ハンカチを手にしながら映画を4本鑑賞。気づけばあっというまに、パリシャルルドゴール空港に着陸しました。
到着すると、すぐに気温を感じるものですが、パリにしてはモワっとした空気で、気温は22度。2週間前からiPhoneでParisの天気をチェックしていて、13度くらいが続いていたので、これは意外な展開。さっそく、レザージャケットが脱がされてしまいました。
入国審査へ向かう道は洞窟のようで、相変わらず、ちょっと陰鬱な雰囲気を醸し出しています。日本なら「ようこそ日本」のようになっていますが。不安に感じた方もいたようで、後ろの男の子に、「これは、荷物のところまでいけますか?」と訊かれました。
入国審査、荷物ピックアップを経て、今回ははじめてメトロでParis入りしてみることにしました。昨年は、空港送迎ツアーに申し込んだのですが、相乗りをしていく関係と、エッフェル塔付近のホテルにしたのもあって、空港から2時間近くかかってしまうという事態に。
メトロの切符は、Paris郊外価格で約9ユーロくらいでした。送迎やタクシーの場合は、30-50ユーロはしてしまうので、スムーズかつお得でした。しかし、覚悟しなくてはいけないのが、階段の上り下りだった!と、乗り換えをするときに気づきました。東京に比べると、平気でエスカレーターが壊れていたりするのです。一番つらいところは、後ろからお兄さんがそっとサポートしてくれたので、よかったです。ふとしたときに、さっと手を差し伸べられることは、東京よりずっと多いParisなのです。
今回のホテルは、バスチールにあります。駅から250メートルまっすぐのところなので、迷わず到着。空港から1時間ちょっとで到着しました。まるで、有酸素運動後かのように、顔も身体も火照ってしまいました。
夜の予定は、ノートルダム大聖堂850年コンサートが、ちょうどこの日にあったので、予約をしていました。旅の疲れをシャワーで癒して、メトロでノートルダムへ。
シテ島の駅で、フランス人女性に道を聞かれました。「ノートルダムはこちらでいいの?」と。私も一緒に行くので、少しお話しをしたら、南仏から車で10時間掛けてParisに来たようでした。東京と2時間しか変わらないですね。彼女は、コンサートチケットを買っていなかったそうなのですが、どうにか大丈夫でしょと、列に並んでいました。並びながらプハーっと煙草をふかしているあたり、フランス人! と思いました。エントランスについたら、券を持っている人は、右の入り口から。持っていない人は左の入り口から、とその程度でした。
夜のパリノートルダムは、幻想的な雰囲気に包まれ、ブルーのライトが聖堂内を照らしていました。
コンサートは誰がするのかと思っていたら、って、調べなさいよ、アナタ!
水色のスモッグを着た聖歌隊の子供たちがでてきました。コーラスとパイプオルガン。どんな音を奏でるのか? かたずをのんで見守ります。会場が静まり返り、天使のような歌声が聞こえてきました。
しかし、キリスト教でない日本人的にはなじみのない、不思議なメロディーだったのです。
不協和音。リズムもありそうでない感じでした。日本はミッドナイトであるこの時間。うとうとしながら、不思議な旋律をただ、体にしみこませることにしました。この調子が90分続き、終わってみたら、拍手が鳴りやまないくらい、聖歌隊に向けられていました。
22時半にバスチールに戻りました。そんな遅い時間なのに、みなさんの食事をされているようで、駅前にたくさんあるレストランは、なかなか賑わっていました。
ちょっとそこに入る気力が残っていなかったので、部屋に戻り、日本から持ってきたスープを飲んで就寝しました。
流石に初日は、日本時間の夜中まで行動してしまうので、時差ボケ症状がでます。去年も着いた日にコンサートで、そこでも不思議な音に出会い、ウトウトしていましたから。
Paris初日。気温も東京の今と変わらないようですし、少し身軽に行動できそうで良かったです。
明日のメインは、ゴッホ終焉の地です。
昨年から、空港でのチェックインがより楽になりました。成田空港での手続きもスマホ画面が搭乗券だから、スムーズに機内へ。私の隣の席は空いていて、その一つ向こうに座っていた30代前半とみられる男性は、席に座った瞬間から、なぜかせわしない動きで、飛行中も座席にいないことのほうが多いのです。ちらりと彼の読んでいたビジネスのテキストブックのようなものの題名が見えたとき、なるほど、そういうことだったのかと分かりました。昔の自分もせわしない感じのところがあったので、客観視したかのようになりましたが。私はそんな傍らで、ハンカチを手にしながら映画を4本鑑賞。気づけばあっというまに、パリシャルルドゴール空港に着陸しました。
到着すると、すぐに気温を感じるものですが、パリにしてはモワっとした空気で、気温は22度。2週間前からiPhoneでParisの天気をチェックしていて、13度くらいが続いていたので、これは意外な展開。さっそく、レザージャケットが脱がされてしまいました。
入国審査へ向かう道は洞窟のようで、相変わらず、ちょっと陰鬱な雰囲気を醸し出しています。日本なら「ようこそ日本」のようになっていますが。不安に感じた方もいたようで、後ろの男の子に、「これは、荷物のところまでいけますか?」と訊かれました。
入国審査、荷物ピックアップを経て、今回ははじめてメトロでParis入りしてみることにしました。昨年は、空港送迎ツアーに申し込んだのですが、相乗りをしていく関係と、エッフェル塔付近のホテルにしたのもあって、空港から2時間近くかかってしまうという事態に。
メトロの切符は、Paris郊外価格で約9ユーロくらいでした。送迎やタクシーの場合は、30-50ユーロはしてしまうので、スムーズかつお得でした。しかし、覚悟しなくてはいけないのが、階段の上り下りだった!と、乗り換えをするときに気づきました。東京に比べると、平気でエスカレーターが壊れていたりするのです。一番つらいところは、後ろからお兄さんがそっとサポートしてくれたので、よかったです。ふとしたときに、さっと手を差し伸べられることは、東京よりずっと多いParisなのです。
今回のホテルは、バスチールにあります。駅から250メートルまっすぐのところなので、迷わず到着。空港から1時間ちょっとで到着しました。まるで、有酸素運動後かのように、顔も身体も火照ってしまいました。
夜の予定は、ノートルダム大聖堂850年コンサートが、ちょうどこの日にあったので、予約をしていました。旅の疲れをシャワーで癒して、メトロでノートルダムへ。
シテ島の駅で、フランス人女性に道を聞かれました。「ノートルダムはこちらでいいの?」と。私も一緒に行くので、少しお話しをしたら、南仏から車で10時間掛けてParisに来たようでした。東京と2時間しか変わらないですね。彼女は、コンサートチケットを買っていなかったそうなのですが、どうにか大丈夫でしょと、列に並んでいました。並びながらプハーっと煙草をふかしているあたり、フランス人! と思いました。エントランスについたら、券を持っている人は、右の入り口から。持っていない人は左の入り口から、とその程度でした。
夜のパリノートルダムは、幻想的な雰囲気に包まれ、ブルーのライトが聖堂内を照らしていました。
コンサートは誰がするのかと思っていたら、って、調べなさいよ、アナタ!
水色のスモッグを着た聖歌隊の子供たちがでてきました。コーラスとパイプオルガン。どんな音を奏でるのか? かたずをのんで見守ります。会場が静まり返り、天使のような歌声が聞こえてきました。
しかし、キリスト教でない日本人的にはなじみのない、不思議なメロディーだったのです。
不協和音。リズムもありそうでない感じでした。日本はミッドナイトであるこの時間。うとうとしながら、不思議な旋律をただ、体にしみこませることにしました。この調子が90分続き、終わってみたら、拍手が鳴りやまないくらい、聖歌隊に向けられていました。
22時半にバスチールに戻りました。そんな遅い時間なのに、みなさんの食事をされているようで、駅前にたくさんあるレストランは、なかなか賑わっていました。
ちょっとそこに入る気力が残っていなかったので、部屋に戻り、日本から持ってきたスープを飲んで就寝しました。
流石に初日は、日本時間の夜中まで行動してしまうので、時差ボケ症状がでます。去年も着いた日にコンサートで、そこでも不思議な音に出会い、ウトウトしていましたから。
Paris初日。気温も東京の今と変わらないようですし、少し身軽に行動できそうで良かったです。
明日のメインは、ゴッホ終焉の地です。
コメント
コメント一覧 (1)
じゃないですかー!
当分行った気分で楽しませてもらいますよー