ユーロスターに乗るために、出発の1時間前、6:30にホテルを出ました。
駅に着いてから、次の電車はあと10分の電光掲示板が見えたとき、これはまずいぞ!となりました。(泣)でも、よくよく考えてみると、あと40分はあるぞと思ったら、走ればどうにかなりそうだと思い始め、乗り換えの駅に着いたら、小走りで次の線へ。しかし、よりによって乗り換えまでやたらと長い道のりでした。ホームに着いたら、次は2分後にくることになっていたのですが、まだ予断は許されません。

 パリ北駅に着いたら、ユーロスター専用のホームへ行くのにも、少し距離があって、走る走る…。7時20分、乗車券を通すところにたどり着きましたが、違う国へ行くにあたって、出国審査があったことを忘れていました。
中国人の団体客のほうに誘導されたので、イギリス人以外のところに並べということになったのかな? と思っていたら、中国人の人数が多すぎて、なかなか私の番にならないじゃないですか?! 他の個人客をみたら、違う国のパスポートでも、出国スタンプを押してもらっている人がいたので、係員に聞いたら、「ごめんなさい」って。(泣)列から抜けて、荷物検査のところで、あまりにもフラフラになって、前のめりに、こけそうになりました。とにかく時計を見ると焦るので、そのままホームへ突っ走り、座席に座った時に時計を見たら4分前。朝から有酸素運動をしてしまいました。
翌々日、バスチーユからパリ北駅まで、1本で行けることに気づきました。泣

 ユーロスターは、2時間20分かかるので、ブログでも書こうとパソコンを持参していたのですが、5行書いたところで、コンディションが悪いようでなかなか進まず、あきらめたら、今度はウトウトしてきてしまって、結局、睡眠時間となりました。あっという間にLondonに到着してしまいました。(笑)
 駅を降りた途端、人々の背が高いことに気づき、早速Parisと違った雰囲気を感じました。

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 ロンドン日帰りということもあり、無駄なく周るため、ロンドン17年在住のクライアントさんに、ガイドをお助けいただきました! 駅から出ると、Tさんがお待ちでした。


 TUBE(地下鉄)を乗り回すため、1日乗車券を購入。King’s Cross st.Pancras 〜Oxford Circusへ。

 地下鉄を出ると、青色の空に赤の2階建てバスが何台も、何台も通り、その大きさに圧倒されました。以前も来ているはずだったのに、すっかり忘れていましたこの光景!

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 絶対Parisではありえない「赤」です。地下鉄も赤と青のデザイン。オリンピックで、地下鉄もかなり奇麗になったとか。地下鉄のエスカレーターは早すぎて、日本に居るいつもの調子で、ステップを踏もうとすると、確実に乗ろうと思ったものの次のステップになってしまうくらい早いのです。これ、危ないでしょ。(笑) 

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 おまけに地下が深いのか、都営大江戸線並みに、長いエスカレーターですから、広告も宣伝効果が抜群。几帳面にフレームに一つ一つにポスターが入っているか、映像が流れる方式になっています。

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 タバコ率もParisに比べると、あまり見かけないので、ポイ捨ても少ないし、思いのほかクリーンなLondonを感じました。

 先ずは、「Wallace Collection」美術館へ。フィガロで紹介されており、気になっていたのです。ウォレスコレクションは、猫足Paris風味なのです。

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 オープン時間10時ちょうどに到着。門が開けられました。美術館は、無料が多い英国です。こちらも無料で入れます。

 部屋ごとに壁の色が異なり、そこにルネッサンスな絵画が調和するように並べられていました。まさに、お宝物を集めたコレクションといった感じでした。しばし、優雅な気分を堪能です。

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 Tさんが、「こんなに晴れることはここ最近なかったから、太陽の光が入ると、また作品も違った見え方になるかも」とおっしゃっていました。確かに、各部屋には大きな窓もあるので、晴れていることで、作品も若干明るく感じられたのかもしれません。

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 美術館を出たら、赤い電話ボックスがありました!
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 おきまりショットを撮らないと!

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 次は、アフタヌーンティーへ。朝8時にパンを1つ食べたきりで、お腹がすきすぎていたので、プレタマンジェで、フルーツとコーヒーを頂いてからにしました。ここは、プレタマンジェの店がドトール並みにあります。日本でも私がいた会社が手掛けはじめたのですが、気づいたら無くなっていたのです…。

 TUBEに乗り、次の駅のGreen Parkへ。アフタヌーンティーは、 The Brown's Hotelにて。今話題のケイト妃が結婚式前夜泊まったホテルThe Goring Hotelも候補にしていたのですが、流石に11月まで予約でいっぱいだったそうです。

 アフタヌーンティーは、時間制になっており、12時から90分ということでした。Tea は、アールグレーにしました。飲み心地がさらっとしていながら、コクを感じるアールグレーで、かなり好みのものでした。

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 サンドイッチの種類もボリュームもかなりありまして、5切れ食べたらもう終わりかと思いきや、もう一皿追加されました。Tさんは、前回来た時は、そうじゃなかったのに!とおっしゃっていました。むしろ、アフタヌーンティーブッフェみたいなものです。
 スコーンは、サンドイッチ1皿目が終わったあとに、焼きたて、食べごろのものが運ばれてきました!クリームとストロベリージャムをこってりとつけまして、サクッとしっとりな風合いに感動。

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 もう、この辺りからお腹もいっぱいになってきまして、プチケーキ、キャロットケーキは、ほとんど無理になってしまいました。
 Tさんは、17年もロンドン在住ということもあってか、キャロットケーキはかなりお好きなようでした!ここのキャロットケーキは、かなりおいしいとのことでした。

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 残し過ぎて、せっかくのブッフェなのにおかわりもできずして、残念でしたが…。しかし、ケーキとスコーンは、お持ち帰りにしてくださいました!お持ち帰りの箱を開けてみると、スコーン5個!も入れてくださっていたので、翌朝の朝食にしたほどです。私の心に、再びスコーンの国、英国が刻まれたのでした。

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 そのあと、iPhone充電のコネクターの調子が悪かったので、アップルストアーへ立ち寄りました。どの国もアップルストアーっていつも混んでいてびっくりします。
 レジに並ぼうとしたらレジがなく、きょろきょろしてしまいました。店員さんに直接声を掛ければ、いつでも清算してくれる方式だったのです。新商品が並べられている机の引き出しが、レジになっていて、驚いてしまいました。無駄がないAppleです。

 ここからは、お散歩コースです。ロンドンの東のエリアが、オリンピック後、ホットになってきているとのことでしたので、New East Areaへ。

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 服、小物、アンティークマーケットと、新しいお店が立ち並んでいました。
 入口には、ヤギ像が出迎えてくれました。でも、なぜここに???

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 シルバーリングとシルバーネックレスをGETしました。お値段が5ポンド、16ポンドと、かなりリーズナブル! 実際に作った人が販売しているところもいいです。お花のネックレスは、本物の花をそのまま封じ込めているのだそうです!大きいガラスもので、お花が封じ込められているのは見たことがありますが、こんなに小さいことに感動しました。手先が器用な人って、本当にいらっしゃるものですね。
 相当の数がありましたが、10分近く悩んだ末、このデザインにしました。つけてみたら、首元でさわやかに光が差し込んだかのように、キラリと見えました。リングのお店も様々なリングがディスプレーされていましたが、つけた瞬間に指が奇麗に見えたものにしたのです。自分に似合うものを選べた気がします。

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 次は、フィガロがお勧めしていた、Shorditch High Streetへ。散歩をしながら適当に気になるお店に入りました。

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 AIDAというセレクトショップは、私好みの感じでした。Tさんとスカーフの話になって、スカーフをみていたら、Parisのセレクトショップで見かけて、気になったものが、なんとここにもあったのです! 予算1万円以内でよいスカーフがあったら買ってきてください!という知人からのリクエストで探していました。

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 同じものを2回見たということは、これにしなさいということですので、無事購入! 改めて、自分が気になっていることって、引き寄せるものだなと、再確認です。

 ここのエリアは、カフェ、レストランが本当にたくさんあって、ノートパソコンを持った若者が仕事をしているところをたくさん見かけました。日本でいえば、代官山の雰囲気でしょうか。私たちも居心地のよさそうなカフェを見つけたので、ちょっと一休みです。

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 そうしているうちにもう17時! 最後は、Big Benで〆ることにしました。目の前でみるのではなく、テムズ川の向こう岸で見るバージョンです。

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 Big Benを背景に、パリとロンドンの柄のイメージをテーマにした今回のネイルの記念撮影です。

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フィガロの中に合った写真の構図を真似してみたいのがあったので。しかし、あまりにも暗くなってきてしまったので、それは叶わなかったのですが、たまたまカモメがこちらを向いてきたので、はいチーズ。

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 再び、ユーロスターの駅に戻り、夕飯にパスタサラダを買って、ロンドンを後にしました。
帰りの2時間は、ブログを書く時間にしました。しかし、2時間かけても、1日分の日記は、終わらせることができませんでした。翌朝に持ち越して、もう2時間かかりようやく終了。もう少し早く書けるようになりたいです。

 4年前に来た時のロンドンとは、違った印象を持ちました。観光メインのところとちょっと離れたところにいくのとでは、見せる顔が違います。今度来ることがあったら、何軒かカフェをはしごしたり、イギリスというお国柄、色々な国の料理が味わえることを活かして、日本にはない種類の料理を試してみたり、そんな過ごし方もしてみたいかなと思いました。Tさんのおかげで、迷う時間一切なしで周ることができまして、本当にありがとうございました。

 Parisにもどると、メトロがとてもアンティークな感じに見えたのでした。