わたしの大好きな映画『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(97年)の監督、ガス・バン・サント×マット・デイモンが、脚本&主演というところに期待して、映画『プロミスト・ランド』初日観賞してきました。ようやく2012年映画が日本公開となったのです。日比谷の昼下がりの映画館は、シルバーの方々が主で、満席でした。マット・デイモン、やはり人気なんですね〜。
■あらすじ
ガス採掘のため、経済が困窮している田舎町を買収する仕事をしているスティーブ(マット・デイモン)。パートナーのスーと一緒に、家をひとつひとつ訪問して、住民を説得することが仕事だ。スティーブは、経済が困窮している町をガスで救おうと、信念を持って仕事に取り組んでいた。しかし、ある日、体育館で行われた説明会で、老人の高校教師にガス採掘に関して、ネガティブな意見をぶつけられ、ガス採掘をするかどうかは、住民投票で決められる事になってしまう。
その投票の日まで、住民の説得にあたろうと試行錯誤をするなか、今度は環境活動家のダスティンが現れる。ガスを採掘することで、家畜が被害にあってしまった実例をひっさげて、ガス反対を広める活動を始められてしまったのだ。勝因はどちらに…?
と、本当にざっくりとした、あらすじを書きましたが、いやいや、これは、勝った、負けた…ということではないんだということに、物語の最後の方に気づいていきます。とんでもないどんでん返しなのです。
スティーブの葛藤を通して、私たちも考えさせられます。何が大切なことなのか? と。ドキュメンタリーの要素もある映画でした。社会に問題提起をしているというか。
また、本筋とは一見外れたところに、実は大切なことが、隠されているのも、本作品の見どころなのではないかと思います。誰かから言われたから、そう気づいたというよりも、いろいろなサインが、自分に気づかせてくれていると言うか。もう一度観て確かめたいところもありますね。
何が正解、ということよりも、最後にスティーブが出した決断は、彼自身が大切に思っていることをそのまま実行に移せたんじゃないかなというところで、エンディングへ。それは、『グッド・ウィル・ハンティグ』的な、マット・デイモン的なエンディングのように感じました。淡々とした中に、じわじわと伝わってくるものがある映画でした。
★公式サイト
■あらすじ
ガス採掘のため、経済が困窮している田舎町を買収する仕事をしているスティーブ(マット・デイモン)。パートナーのスーと一緒に、家をひとつひとつ訪問して、住民を説得することが仕事だ。スティーブは、経済が困窮している町をガスで救おうと、信念を持って仕事に取り組んでいた。しかし、ある日、体育館で行われた説明会で、老人の高校教師にガス採掘に関して、ネガティブな意見をぶつけられ、ガス採掘をするかどうかは、住民投票で決められる事になってしまう。
その投票の日まで、住民の説得にあたろうと試行錯誤をするなか、今度は環境活動家のダスティンが現れる。ガスを採掘することで、家畜が被害にあってしまった実例をひっさげて、ガス反対を広める活動を始められてしまったのだ。勝因はどちらに…?
と、本当にざっくりとした、あらすじを書きましたが、いやいや、これは、勝った、負けた…ということではないんだということに、物語の最後の方に気づいていきます。とんでもないどんでん返しなのです。
スティーブの葛藤を通して、私たちも考えさせられます。何が大切なことなのか? と。ドキュメンタリーの要素もある映画でした。社会に問題提起をしているというか。
また、本筋とは一見外れたところに、実は大切なことが、隠されているのも、本作品の見どころなのではないかと思います。誰かから言われたから、そう気づいたというよりも、いろいろなサインが、自分に気づかせてくれていると言うか。もう一度観て確かめたいところもありますね。
何が正解、ということよりも、最後にスティーブが出した決断は、彼自身が大切に思っていることをそのまま実行に移せたんじゃないかなというところで、エンディングへ。それは、『グッド・ウィル・ハンティグ』的な、マット・デイモン的なエンディングのように感じました。淡々とした中に、じわじわと伝わってくるものがある映画でした。
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