「うっ寒い…」
 外気の気温が15度くらいなのに、なぜかDouble Decker(2階建てバス)は、クーラーがかかっていました。(驚)フリース素材のJKのジッパーを首の根元の方まで上げて、それでも2階建てバスの2階最前列をキープです。
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 朝だから、数駅の間、2階を独り占めです!

 授業もなく、唯一終日フリーである日曜日は、ロンドン在住の方がオススメしてくださった「コロンビアフラワーマーケット」へ足を延ばすことにしました。
 1週間の滞在で発見したロンドンの魅力と言えば、お宝いっぱいの美術館。(のみ?)果たして、それ以外の魅力を見つけることができるのか? ということに期待をかけて出発したのです。
 1週間ロンドンに滞在しているのに、これといったお土産を買っていない自分がいました。私がParisやNYへ行く場合、服が好きな私としては、何かしら既に買っているころでしょう。これは私の好みだろうとは思いますが、正直言って、ロンドンではオシャレな人があまり見当たりません。もし居たとしても、パリジャンじゃないか? と思ってしまいます。(笑)
 Parisは、歩いていたらナンパをされますし、(笑)電車に乗っただけでも、男性が私のネイルを見て、感想を言ってきたり。ショップに入れば、服をよく褒められたりします。街を歩いていても、私が履いていたリボンモチーフの靴にパリジャンたちの視線が集まっていると、一緒に行った妹や友達に言われたこともありました。そうやって、感心なさそうで、実は人のことをよく観ているというParisという印象。その体験と比べると、人々の興味関心の違いをなんとなく感じました。


 さて、コロンビアフラワーマーケットは、「East London」のShoreditch High Street付近にあります。
 8:30頃出発。私の寮の目の前のバス停Queen Mary / University Of Londonより、「205 Paddinton行き」に乗り、13駅目、Shoreditch High Street下車です。Tubeでも行けますが、乗り換えをしなくてはいけないので、縦横無尽に走っていて、すぐにやってくるバスは便利です。地下鉄が時々コンサートの終わりかと思うほど、出入口が混雑することがあるのですが、代わりにバスに乗る、という使い道も便利です。

 午前9時前には、Shoreditch High Streetに到着。視力のせいで、かなり遠くにテントみたいなものが見えると、何も考えずに、そちらの方向かなと思いなんとなく歩いて行ってしまいました。

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しかし、フラワーではなく、別のマーケットを見つけてしまったようです。スーパーで売られているような日常品や自転車など様々でした。ひととおり眺めてから、コロンビアフラワーマーケットの方へグーグルマップのナビで進みました。

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Columbia Flower Market

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 今度は、明らかにフラワーマーケットとわかるほど、すぐに色彩が飛び込んできました。咲き香る薔薇の花束。入口でアジア人の男性がヴァイオリンを弾いています。どこかで聞いたことのあるクラッシックミュージックのようです。一瞬にして、街歩きのTV番組のなかに自分が入ってしまったかのような。

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 滞在が短いため、花束は買いませんでしたが、「アネモネ」の種を買いました。ちょうど10月〜11月が植え付けの時期のようなので、これから種に給水を施す予定です。

■マーケットの様子を動画にて撮影しました。



 わずか1畳くらいのカフェが気になってしまいました。パンオショコラとカフェラテでちょっと休憩です。

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 実は、マーケットだけでなく、テントの後ろにはアンティークショップ、アートショップ、ガーデニングショップ、雑貨、インテリアショップ、カフェなどもありました!
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 ここから、とうとうロンドンから持って帰りたいものに出会いました!

Jesse Chorley and Buddug

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 J&Bは、とってもガーリーな雰囲気。コラージュ、アップリケ、刺繍、かわいい布の切れ端を重ね合わせて、創られたものや、デザイナー独自が描いたイラストがデザインとなっている品々。「手芸」という言葉がまさにマッチしているような、デザイナーのへたうまなイラストが、私を誘います。

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大仏では?

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この感じいいな〜。
思わずこちらのスタンプをGETしてしまいました。



日本に帰り、スタンプしてみました。
あたたかな雰囲気でています。



それから、このコサージュも。
もったりとした感じで、花の上に、さらに小花をデザインした感じがLovelyです!

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NELLY DUFF
 こちらのお店は、アートギャラリー&雑貨です。ロンドナーが書いた、ガイドブックをGET! Readingの勉強も兼ねまして。美しい写真と街案内で使われる単語は、私のブログにも役立てそうです。

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 そのほか、こちらの定期入れ!形はロンドンのOyster Card入れの形状で、2枚カードが入るだけというシンプルさが良いです。食パンが笑っているイラストが面白くて。(笑)ゆめちゃんへのプレゼントにしたら、早速ロンドンバスごっこに使っていました。

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 じっくりとお店を観ていたら、もうお昼の時間に!フラワーマーケットから、また駅のほうへど戻り始めました。やがて、急激に人々が増えてきました。
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 知らぬ間に、Brick Lane Marketに迷い込んだようです。お腹が空いてきたので、いきなり見つかった日本人が営む、ラーメンの屋台へ!

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美味しいみそラーメンでした!

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それで、そのままのどが渇き。フルーツジュースへ。

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それから、思わず入りたくなった本屋へ。
BrickLane BookShop

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 左のものは、色々な本やでも見かけた、児童書の"Tom Gates World" イラストつきですし、とっつきやすそう。Youtubeでも発見しました。


 右の本は、It’s my cup of tea! である、Emotional Intelligenceのプラクティスガイドです。自分が使うだろう言葉が満載かなと。

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 壁抜け男!

 さてさて、さらに進んで行くと、なんとなく活気を感じた建物があり、出入り口に向かいました。

「うわーーーーーーーーーーーー!」
 入口は小さいものでしたが、入って見ると体育館のようにだだっ広いところだったのです。ショッピングモールでいう、フードコーナーのような、いやいや、規模がさすがロンドン!世界の食べ物が一挙終結。これ、日本では実現不可能でしょう!

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 ラーメンが美味しかったけど、胃袋との折り合い上、すこし後悔です。(笑)記念に全てのお店の写真を撮影したくなってしまいました。ものすごい熱気&活気です!!!

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 やがて、デザートなら行けると思い、オランダのプチパンケーキを選びました!
粉砂糖とメイプルシロップの組み合わせが、焼き立てのプチパンケーキに染みわたり、絶妙なハーモニーでした。

 それから今度は、Liverpool Streetにある Spitalfields Marketを目指しました。Shoreditchの方から、Liverpool Streetへ歩く道は、ロンドンの赤いレンガ、外套、色とりどりのドアの色など、風情のある散歩道です。

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Spitalfields Marketに到着。

 ここでは、£1でフラワーモチーフのカチューシャ、リボンなどが売っているお店を発見!
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 姪のプレゼントです。

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 そして、何に使うと言うわけでもありませんが、カバンにつけてみたり、カーテンのタッセルになったり、自分のアイデア次第で、何かと使えそうなフラワーつきの紐を購入。




 気づけば、夜に?!
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 人影がまばらになった街は、すごいゴミだらけの街に…。花火大会など、どんなに人が多かろうと、大量のごみ箱で対応する日本を思い出しました…。

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 夜はスーパーで買ったサラダと、オーガニック食材が売っているWHOLE FOODS MARKETで買っておき、冷蔵庫に入れておいたリゾットです。日本の駅前にあるお惣菜屋や、デパ地下目線で比べたら、どこの国も負けてしまいそうですが、まずまずのテイクアウトと電子レンジ物ならば充実しているロンドン。物価が高すぎるロンドンにおいて、寮に電子レンジがあることは、助かっています。

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 ロンドン滞在1週間にして、ようやくIt’s my cup of tea!を見つけられたのでした。