THE TOKYO ART BOOK FAIR 2015 @京都造形芸術大学へ。2009年から始まったアートブックのイベントで、様々な表現に触れることができたり、アーティストと来場者が直接交流しながら書籍の売買を行う場です。英会話のインストラクターが、主催者側ということで、美術に関心を持ってくれるだろう友人を誘って行ってきました!

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 大盛況でした!やはりアートブックということもあり、来場している人たちの雰囲気も美術系といった感じで、私は美術館のお客様な気分で入場です。

 とても混雑していたので、英会話のインストラクターにも会えるかどうか微妙そうでしたが、いきなり誰かと話しているところを発見! レッスンの狭いスペース以外の空の下で出会う新鮮さがありました。
 「来るの遅かったね〜。もうおわっちゃうよ」と。最終日のあと5時間後で終了というところで行ったので、いきなりそう言われてしまいましたが!いつものJust Kiddingです。
 一方、友人は「こんにちは! 楽しみます!」とバリバリの日本語であいさつをし、「こんにちは。楽しんでください」と彼の日本語初めて聞きました。(笑) 

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 混雑した雰囲気が伝わるでしょうか。アーティストが自分の作品を並べて、販売もしていました。何でも値段がついてしまえば、商品なんだと改めて思いました。美術作品は、よさがわかるものと、よくわからないものと正直あるということが、面白いところです。でもどれも「何でこれを作ったのかな?」「どうして、こうなったんだろう?」という、考えさせられるものばかり。友人が、「考えさせるのがアートなんだよ」とまとめていて納得。(笑)基本、「なんでだろう?」と「どうしたらいいのだろう?」の2つの質問が私の生活のほとんどを占めているのもあり、こういう感じ好きな場所でした。

 そして思ったことは、私はどちらかというと「わかりやすい」×「個性的」を追及して作品を作るタイプだなと。アーティストと商人の間ということでしょうか。商品になるほど自我はなくなっていくのでしょう。
 今後、個性を際立たせて何かを作るということに取り組んでみるという自分発見も、ありかもしれないですね。友人も刺激を受けていたようでした。


 京都造形芸術大学を出て、最初の信号待ちをしていると、友人の手のひらに、白×グレーの小さな「羽」が舞い降りてきました。友人が反射的に「天使の羽が落ちてきた」と言って、羽をぱらっと払いました。払ってから「ああ、写真撮っておけばよかたねー」って。(笑)

 ネットで調べてたら、天使が近くにいるよ、ということを知らせてくれるメッセージだと、説明がありました。そう言えば、私のベランダにも、最近「羽」が落ちていて、この羽って誰のだろう? ってちょっと不思議に思っていたことを思い出しました。

 きっと上空を飛んでいた鳥のものだとは思いますが、(笑)ちょうど舞い降りる場所に友人がいたというのは、スピリチュアルですね〜。羽により、より印象に残る日になりました。

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