引き続きディズニーメドレーのレッスンをしています。"When you wish upon a star"と"Someday my prince will come"です。

s 今回のレッスンのポイントは、「ロスしない」ということでした。ロスとは、息をそこで費やしてはもったいないよ、ということです。リズムをとろうと思ったり、言葉をはっきり言おうとしてしまう現象が見られました。完成形は、スラーで歌うことだけに徹すればいいのです。細かな英語の発音も直していきながら、滑らかにしていきました。
 息をつなげて歌うのには、肺活量を増やすことを考える前に、無駄はないか? をまずはチェックするということです。無駄をなくして、エネルギーを最大限に生かすとは、まるで生き方のようでもありますね。

 例えば、素人がよくやってしまうロスは、リズムをとろうとして体を弾ませて歌うことです。また、マイクを口から話したり、または近づけたり、何となくしてしまいがちですが、そうすると集音にロスが生じて、マイクをうまく生かしきれない状態になってしまうのです。自分の声をよりよく出すには、無駄に動かないことなんですね。

 最近、私の普段の声からして腹式呼吸になってきました。そうなったことで、すぐに歌う体制に入れるようになっているようだと、宝地先生と気づきました。習い始めて5年経っているのに、まだまだ直すところがいっぱいあって、可能性がどんどん広がることが楽しいです。宝地先生のレッスンが丁寧でありがたですね。

 レッスン音声レポです。




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