脚本家といえば、Woody Allen。2017年のひとり旅はBrooklynにしよう。Brooklynは15年前に興味本位でこの地下鉄をもっと先まで行ったところで降りよう! と友達と話して、Bedford駅へ辿りついたことはあったけれど、そのとき随分田舎の町だなという印象で、でも街のいたるところで見られるペイントとレンガの関係がオシャレで、そんな写真ばかりを撮っていた記憶があります。または、マンハッタンの夜景を見るためにBrooklynとか。だから、今回初めてBrooklynがメインとなりました。
思えば、映画の中にもずいぶんBrooklynはでてきており、新しいものでも『ブルックリン』、『マイインターン』、『ブルックリンの恋人たち』などがそうです。レンガ色の建物とグリーン、オシャレなバーやカフェがありそうなイメージです。日本でもブルーボトルコーヒーなど、Brooklynブームです。
「部屋で作家気分」を味わいたいなと思いながら、Booking.comのサイトを見ていると、やたらと評価の高いB&Bを発見。オーナーがホスピタリティがあるとか、そんなレビューが並びます。エリアのこともよくわからずに予約しましたが、マンハッタンまで地下鉄で20分くらいとありましたのでどこでもどうにかなるでしょう。私はひとり旅ですが、「キングスイート」の部屋を予約することにしました。1泊$165です。
この旅行の予約を決めたのは出発2か月前。私のコーチとの播磨さんのセッションのなかで、ブルックリンへ行くまでの2か月で何をしておく? というテーマで話しました。決まったことは、「オンライン英会話のカランレッスンを毎日受講する。新しいカフェに入る。ブログを10分で書く。Woody Allenの映画を観ておく」。中でもオンライン英会話は2か月間で85レッスン受講。これだけやるとリスニングとスピーキングが向上してきたのが、リアルの英会話の時間に感じじることができました。そのほか、仕事のほうではSeminarを1か月の間に3回開催するなど、今までよりもスピードを上げて、Brooklynまで負荷をかけてみました。結果、身体も心も健康ですので、たいしたことはなかったのだと思います。
直前に改めてWoody AllenがBrooklynのゆかりの地を案内しているYouTubeをチェックしていると、私が宿泊するところは、まさにその地の地域。実際、Brooklynのオシャレな地域は北のほうに位置しているので、ブルックリン中心メインに観光する人は、南ではない方がいいと思います。というのも、一旦マンハッタンへ行かないと、ブルックリンの中心のほうへ地下鉄がないからです。まあそれでも30分くらいですが!
★1日目
前日に事前チェックインをを済ませようと思ったら、なぜか出来ず、珍しく焦り始めました。何が原因なのか調べてみると「ESTA」という入国審査のようなものを事前に登録することが2009年より義務付けられていました。でも、こんなミスをする人は数多いるでしょうから、なんとかなると思いつつ、前日に公式ページよりESTA取得。($14)1時間もかからずにオンラインで承認されました。つまり、出発当日の飛行機に乗る前でもぎりぎりで間に合うようです。2009年以降アメリカへ行っていない方は、確認が必要です。ついでに飛行機の座席も前日に確認して、隣が空いている席に変えることができました。
機内では『The Founder』(日本は2017年7月公開)というマクドナルド創始者のレイ・クロック氏の伝記映画を観ました。元マクドナルド社員としては共感と感動で、思わず2回上映してしまいました。マクドナルドというレストランを創ったのは、マクドナルド兄弟ですが、それを広めたのが、レイ・クロック氏という構図です。
いつのまにか、マクドナルドを創ったマクドナルド兄弟よりも、レイ・クロックが乗っ取っていったような感じでもありました。夢を大きく描いて、根気強く推し進めていくからこそ、全世界のチェーン店に拡大することができたんだと感銘を受けました。マクドナルドを増やすというよりも、「アメリカのためにやるんだ」という意識に変わったところから、全米の人たちを巻き込みだしたんですね。
さて、飛行機も入国審査もかなりスムーズに進み、あっという間に到着ゲートの外に出られました。ここで、Uberを使ってみようと思いました。タクシーとは別の配車サービスです。
私のいる場所はGSPで表示されますので、行き先だけを入力。それから車のランクを選びます。私は一番お安い相乗りの可能性もあるランクにました。結果、その近くにいるUberドライバーとマッチングされて、5分くらいでもう車がやってきました! 車のナンバーもUberのアプリに表示されますので、すぐにわかります。私のGPSのところにやってくるのですから、本当に楽ちんです。おまけに運賃もあらかじめ決められています。登録したクレジットカード決済で済むので、チップは不要です。
私のドライバーさんは、トルコ人の50代の男性でした。Uberは、ドライバーに目的地も告げているから、英語を一言も話さなくても済むこともできますが、せっかくなので話すことに! ネイティブよりもトルコ人の英語のほうがわかりやすいかも。自分史上一番タクシーの運転手と英会話をすることができました。結局、相乗り者は一人も現れず、私はPool料金の$28でブルックリンに到着してしまったのです! ということで、チップもお渡しすることにしましたよ。普通マンハッタンへは$70くらい掛かりますから、かなりの破格。
Brooklynの街並みは映画で見ていたように、グリーンが多くて、茶色や白のレンガの家が連なっていて、着いた瞬間に癒されました。B&Bですから、看板もありません。玄関の前でうろちょろしていると、オーナーの「おかあちゃん」と呼びたくなるような女性が手を振ってくれました。玄関を入ると薄暗い部屋からJAZZが聴こえてきて、オーナーがお水をすぐにくれました。
グリーンのソファーに赤いアネモネの屏風。Lovely! 私が今回持ってきた服もポールスミスの「アネモネ」柄だから、シンクロしていました。
私の部屋は2階にありました。部屋を開けると3人くらい寝られそうな、キングサイズのBED。
部屋にバスタブ。プラス、ペントハウス的なリビングルームがあります。耳を傾けると音がしない! ニューヨークのアパートメントホテルにもホテルにも泊まったことがありますが、パトカーや工事の音がしているイメージでしたので、ここは別荘地のような気分に。19時くらいまで明るかったです。
夜20時近く、夕食を買うために散策へ。駅の方向へ歩いていくと、WHOOLSOMEというスーパーで、トッピングを選べるサラダを買って帰宅。いきなりベジタリアンです。1日目ですが、早速、洗濯をしたり、お風呂に入ったりしているとあっという間に23時に。シャワーの出方は、海外でよくありがちなちょっと水漏れ。まあ、B&Bだからということで。若干眠くても、やるべきことを済ませたので、ベッドは最高の寝心地でした。日本との逆転でちょっと頭がぼーっとしてはいましたが、次の朝はもう時差ボケなしでした。
思えば、映画の中にもずいぶんBrooklynはでてきており、新しいものでも『ブルックリン』、『マイインターン』、『ブルックリンの恋人たち』などがそうです。レンガ色の建物とグリーン、オシャレなバーやカフェがありそうなイメージです。日本でもブルーボトルコーヒーなど、Brooklynブームです。
「部屋で作家気分」を味わいたいなと思いながら、Booking.comのサイトを見ていると、やたらと評価の高いB&Bを発見。オーナーがホスピタリティがあるとか、そんなレビューが並びます。エリアのこともよくわからずに予約しましたが、マンハッタンまで地下鉄で20分くらいとありましたのでどこでもどうにかなるでしょう。私はひとり旅ですが、「キングスイート」の部屋を予約することにしました。1泊$165です。
この旅行の予約を決めたのは出発2か月前。私のコーチとの播磨さんのセッションのなかで、ブルックリンへ行くまでの2か月で何をしておく? というテーマで話しました。決まったことは、「オンライン英会話のカランレッスンを毎日受講する。新しいカフェに入る。ブログを10分で書く。Woody Allenの映画を観ておく」。中でもオンライン英会話は2か月間で85レッスン受講。これだけやるとリスニングとスピーキングが向上してきたのが、リアルの英会話の時間に感じじることができました。そのほか、仕事のほうではSeminarを1か月の間に3回開催するなど、今までよりもスピードを上げて、Brooklynまで負荷をかけてみました。結果、身体も心も健康ですので、たいしたことはなかったのだと思います。
直前に改めてWoody AllenがBrooklynのゆかりの地を案内しているYouTubeをチェックしていると、私が宿泊するところは、まさにその地の地域。実際、Brooklynのオシャレな地域は北のほうに位置しているので、ブルックリン中心メインに観光する人は、南ではない方がいいと思います。というのも、一旦マンハッタンへ行かないと、ブルックリンの中心のほうへ地下鉄がないからです。まあそれでも30分くらいですが!
★1日目
前日に事前チェックインをを済ませようと思ったら、なぜか出来ず、珍しく焦り始めました。何が原因なのか調べてみると「ESTA」という入国審査のようなものを事前に登録することが2009年より義務付けられていました。でも、こんなミスをする人は数多いるでしょうから、なんとかなると思いつつ、前日に公式ページよりESTA取得。($14)1時間もかからずにオンラインで承認されました。つまり、出発当日の飛行機に乗る前でもぎりぎりで間に合うようです。2009年以降アメリカへ行っていない方は、確認が必要です。ついでに飛行機の座席も前日に確認して、隣が空いている席に変えることができました。
機内では『The Founder』(日本は2017年7月公開)というマクドナルド創始者のレイ・クロック氏の伝記映画を観ました。元マクドナルド社員としては共感と感動で、思わず2回上映してしまいました。マクドナルドというレストランを創ったのは、マクドナルド兄弟ですが、それを広めたのが、レイ・クロック氏という構図です。
いつのまにか、マクドナルドを創ったマクドナルド兄弟よりも、レイ・クロックが乗っ取っていったような感じでもありました。夢を大きく描いて、根気強く推し進めていくからこそ、全世界のチェーン店に拡大することができたんだと感銘を受けました。マクドナルドを増やすというよりも、「アメリカのためにやるんだ」という意識に変わったところから、全米の人たちを巻き込みだしたんですね。
さて、飛行機も入国審査もかなりスムーズに進み、あっという間に到着ゲートの外に出られました。ここで、Uberを使ってみようと思いました。タクシーとは別の配車サービスです。
私のいる場所はGSPで表示されますので、行き先だけを入力。それから車のランクを選びます。私は一番お安い相乗りの可能性もあるランクにました。結果、その近くにいるUberドライバーとマッチングされて、5分くらいでもう車がやってきました! 車のナンバーもUberのアプリに表示されますので、すぐにわかります。私のGPSのところにやってくるのですから、本当に楽ちんです。おまけに運賃もあらかじめ決められています。登録したクレジットカード決済で済むので、チップは不要です。
私のドライバーさんは、トルコ人の50代の男性でした。Uberは、ドライバーに目的地も告げているから、英語を一言も話さなくても済むこともできますが、せっかくなので話すことに! ネイティブよりもトルコ人の英語のほうがわかりやすいかも。自分史上一番タクシーの運転手と英会話をすることができました。結局、相乗り者は一人も現れず、私はPool料金の$28でブルックリンに到着してしまったのです! ということで、チップもお渡しすることにしましたよ。普通マンハッタンへは$70くらい掛かりますから、かなりの破格。
Brooklynの街並みは映画で見ていたように、グリーンが多くて、茶色や白のレンガの家が連なっていて、着いた瞬間に癒されました。B&Bですから、看板もありません。玄関の前でうろちょろしていると、オーナーの「おかあちゃん」と呼びたくなるような女性が手を振ってくれました。玄関を入ると薄暗い部屋からJAZZが聴こえてきて、オーナーがお水をすぐにくれました。
グリーンのソファーに赤いアネモネの屏風。Lovely! 私が今回持ってきた服もポールスミスの「アネモネ」柄だから、シンクロしていました。
私の部屋は2階にありました。部屋を開けると3人くらい寝られそうな、キングサイズのBED。
部屋にバスタブ。プラス、ペントハウス的なリビングルームがあります。耳を傾けると音がしない! ニューヨークのアパートメントホテルにもホテルにも泊まったことがありますが、パトカーや工事の音がしているイメージでしたので、ここは別荘地のような気分に。19時くらいまで明るかったです。
夜20時近く、夕食を買うために散策へ。駅の方向へ歩いていくと、WHOOLSOMEというスーパーで、トッピングを選べるサラダを買って帰宅。いきなりベジタリアンです。1日目ですが、早速、洗濯をしたり、お風呂に入ったりしているとあっという間に23時に。シャワーの出方は、海外でよくありがちなちょっと水漏れ。まあ、B&Bだからということで。若干眠くても、やるべきことを済ませたので、ベッドは最高の寝心地でした。日本との逆転でちょっと頭がぼーっとしてはいましたが、次の朝はもう時差ボケなしでした。
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